味も見た目も楽しい、ロマネスコ

akira

2017年03月18日 17:06

北九州の食を食べよう。11月から3月までが旬。
イタリアの伝統野菜・ロマネスコは、
ヨーロッパでは大変ポピュラーなカリフラワーです。

熊本県産 ブロッコリー ロマネスコ


 つぼみの集合体であることは通常のカリフラワーと同じですが、その一つひとつがビラミッド形で、全体のシルエットも円すい形。
 まるで、オブジェのような存在感を持っています。
 さらに驚くのはその風味で、ホクホクとした食感の中に甘みとうま味がぎっしり。ゆでるとヒスイ色に変わるのも魅力的です。
 食卓が一気にオシャレになります。
 購入の際は、つぼみがぎゆっと詰まって盛り上がり、しっかりとした重みのあるもの。そして黒ずんでいないものを選びましょう。
 保存は、ラップで包んで冷蔵庫の野菜室で。ただ、時間が経つとつぼみは黒くなるので、少しかためにゆでてから冷凍するのがお
薦めです。水分が残っていると解凍時に味も食感も悪くなるので、水気を切って冷凍を。
 炒めたりスープにしたりと、いろんな調理法がありますが、個人的にはシンプルにゆでて、ドレッシングをかけて食べるのが好きです。

「JA北九農産物直販所」「大地の恵み門司店・曽根店」


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